マキフワフキ

《学名》
 
Makiptyelus dimorphus Maki,1914.
《写真解説》
 
観察・撮影は全て新田智。いずれもリュウキュウエノキ。

♂ 北中城村渡口 2012年3月26日 石灰巣 沖縄市八重島公園 2013年2月18日 石灰巣と羽化殻 沖縄市八重島公園 2013年2月18日 石灰巣 沖縄市明道 2013年2月24日
石灰巣 大宜味村饒波 2013年2月25日 石灰巣と羽化殻 大宜味村饒波 2013年2月25日 石灰巣 うるま市宇堅 2013年3月1日 食害を受けたリュウキュウエノキ うるま市宇堅 2013年3月1日
 
泡巣 沖縄市八重島公園 2014年2月17日 羽化した♂(上)♀(下)沖縄市八重島公園 2014年2月17日 羽化した♂(右)♀(左)沖縄市八重島公園 2014年2月17日  
《参考資料》
【参考文献】
本種に関する『ありんくりん通信』について(著者、タイトル、号数、ページ、発行年の順)
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《謝辞》
 アワフキムシについて、筧芳彦氏から写真同定、学名をご教示頂いています。日頃より大変お世話頂いている同氏に改めまして感謝申し上げます。
※本ページに付いて筧芳彦氏から以下のコメントを頂きました。
「マキアワフキの写真中、下段三枚の左側の写真について、写真中、左の小さな石灰巣は、若令仔虫が成長し、手狭になった為、多分、巣内でか巣外でかは判りませんが、脱皮してその隣で新たに自分の体に合った泡巣ー石灰巣を造り上げたものと考えられます。現在まで、トゲアワフキ科の仔虫が何令で成虫になるのかは確認出来ておりません。ただ、仔虫の時代に2回石灰巣を造る事だけしか判っておりませんので、私は、これらの石灰巣の事を前期石灰巣、後期石灰巣と呼んでいます。」
重ねて感謝申し上げます。

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